2019年10月10日
受賞・報道・出版
16th IBPSA International Conference & Exhibition Building Simulation 2019 Best Poster Award受賞(都市エネルギーシステム領域 博士前期課程2年・杉山みなみさん)
BS2019での受賞
2019年9月2~4日にイタリアのローマで開催された、16th IBPSA International Conference & Exhibition Building Simulation 2019 (BS2019)において、都市エネルギーシステム領域(下田研究室)の博士前期課程2年の杉山みなみさんがBest Poster Awardを受賞しました。
受賞論文
発表タイトルは、「Required Specification of Residential End-use Energy Demand Model for Application to National GHG Mitigation Policy Making」です。こちらの研究は、実際のエネルギー消費機器の稼働状況を詳細に模擬し、世帯のエネルギー消費のばらつきを考慮できるエネルギー需要モデルを用いて、日本の2030年までの家庭部門における温暖化緩和策を国スケールで定量的に検証し、温暖化政策サポートツールとしてのシミュレーションモデルに求められる要件を明らかにしました。