Kan-Ene Topics! 環エネTOPICS!

2015年2月2日
受賞・報道・出版

低線量被曝の健康影響に新説「モグラたたきモデル」(量子ビーム応用工学領域 真鍋勇一郎 助教)

モグラたたきモデル1日経新聞電子版(2015年2月2日掲載)の「科学記者の目」に真鍋勇一郎助教ら(量子ビーム応用工学領域)の研究が取上げられました。

記事は「低線量被曝の健康影響に新説 物理学者から挑戦状 関西の物理学者グループに聞く」 と言う題名で、真鍋助教たちが昨年末に日経新聞編集委員滝順一さ んより取材を受けた内容を記事にしたものです。取材では、真鍋助教らが2011年以降、放射線の生体リスクを定量評価するための数理モデルの研究を進めて来た経緯や、その成果として、低線量放射線の長期被曝のリスクは被曝時間に比例して増えるのではなく、ある一定の範囲内に留まるという「モグラたたき」モデルを提唱したことを話しました。今回掲載された記事では数理モデルの概要と成果、その社会的インパクトが取上げられております。

掲載URL:http://www.nikkei.com/article/DGXMZO82580080Q5A130C1000000/