2021年8月2日
研究
環境資源工学会 2021年度技術賞を受賞(量子線生体材料工学領域 秋山庸子准教授)
2021年6月17日、2021年度の一般社団法人環境資源工学会 第139回学術講演会の中で、今年度の表彰式がオンラインにて行われ、量子線生体材料工学領域 秋山庸子准教授が2021年度技術賞を受賞しました。
受賞対象となった論文は、「超電導磁石を用いた磁気アルキメデス法による物質選別」環境資源工学、第65巻 第2号 37-40頁(2018)です。この受賞を受け秋山准教授は「資源循環のための一つの手法として、磁気分離法を認めていただけたことを大変嬉しく思います。また本研究は、当時の大学院生や、装置を製作くださった企業の方々との試行錯誤の末に、プラスチックの連続的な磁気アルキメデス分離が可能になったものです。研究の推進にあたり、支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。」と話しています。