2025年4月4日
その他
第130回日本解剖学会・第102回日本生理学会・第98回日本薬理学会 合同大会(APPW2025)で高校生ポスター優秀賞を受賞(量子線生体材料工学領域,SEEDSプログラム受講生 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎2年(発表時)藤原奈桜さん)
2025年3月17日~19日に千葉県の幕張メッセで開催された、第130回日本解剖学会・第102回日本生理学会・第98回日本薬理学会 合同大会(APPW2025)において、大阪大学による高校生向けSEEDSプログラム実感コース受講生の、大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎2年の藤原奈桜さんがポスター発表し、高校生ポスター優秀賞を受賞しました。
発表タイトルは「天然絵具と合成絵具の劣化の⽐較〜美術と科学の観点から〜」です。この研究では、様々な環境条件を模擬して天然岩絵具と合成絵具の変色の程度を比較することで、化学的メカニズムの検討を行いました。この研究は、医学史料としての貴重な解剖図の劣化防止対策の考案と適切な保存環境の提案にもつながる学際研究です。
藤原さんはこの受賞について「対面発表では、話し方だけではなく、目線や身ぶり手ぶりにも意識を向けました。このような賞をいただけて光栄に思うとともに、この経験を糧に、これからも頑張りたいと思います。
最後になりましたが、電気学会U-21学生研究発表会、APPW2025での発表では、秋山先生をはじめ、多くの方々に協力いただきました。この場をかりて感謝申し上げます。」とコメントしています。
SEEDS TAの人文学研究科/芸術学専攻の高田嘉宏さん、環境・エネルギー工学科2年(発表時)の澤田遥さん、山根愼平さん、電気学会での発表会からの更なるブラッシュアップのためのサポートをありがとうございました。