2025年4月4日
その他
2025年電気学会U-21学生研究発表会で最優秀賞を受賞(量子線生体材料工学領域,SEEDSプログラム受講生 大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎2年(発表時)藤原奈桜さん)
2025年3月8日にオンラインで開催された、2025年電気学会U-21学生研究発表会において、大阪大学による高校生向けSEEDSプログラム実感コース受講生の、大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎2年の藤原奈桜さんが、83件の発表の中から選ばれ、最優秀賞を受賞しました。
発表タイトルは「天然絵具と合成絵具の劣化の⽐較〜美術と科学の観点から〜」です。この研究は、天然絵具と合成絵具の変色の化学的メカニズムについて検討し、美術作品のみならず科学史料や医学史料などに対しても適切な保存環境を提案することを目的とした研究で、今年度より新たに開始した文理融合の学際研究です。
藤原さんはこの受賞について「オンラインという人の反応が見えない中での発表は今まで経験したことがない難しさがありましたが、直前まで内容を精査し、短い時間内で、情報をわかりやすく伝える事を意識して、発表に臨みました。このような賞をいただけてとても嬉しいです。」とコメントしています。
SEEDS TAの人文学研究科/芸術学専攻の高田嘉宏さん、環境・エネルギー工学科2年(発表時)の澤田遥さん、山根愼平さん、サポートをありがとうございました。