2014年8月3日
受賞・報道・出版
日本都市計画学会関西支部研究発表会奨励賞受賞「孤立住宅地住民の居住環境評価と定住意向-大阪都市圏北部を中心に-」
日本都市計画学会関西支部研究発表会奨励賞受賞(都市環境デザイン学領域 博士前期課程1年 砂田佳紀さん)
2014年8月2日に開催された日本都市計画学会関西支部研究発表会で、砂田くん(博士前期1年)の発表「孤立住宅地住民の居住環境評価と定住意向-大阪都市圏北部を中心に-」が奨励賞を受賞しました。
日本の高度成長とともに大都市圏の市街地は拡大し続けてきました。しかし、人口減少社会へと転換するなかで、拡散してしまった市街地をどのように維持管理、また縮退していくのかということが議論されています。
そのような社会背景の中で、高度成長期に都市圏外縁部の山間部などに開発された住宅市街地が、開発から年月を経たどのような状況にあるのかを調査した研究であり、これからの都市計画への有用な知見となること、またさらなる研究の発展への期待できることが、受賞の理由となりました。