2022年度大阪大学工業会賞を受賞

2023年3月13日（月）に大阪大学工業会賞の授賞式が行われ、環境設計情報学領域（矢吹研究室）博士前期課程2年（2023年3月修了）の菊池拓哉君が受賞しました。大阪大学工業会賞は大阪大学大学院工学研究科博士前期課程修了予定の大学院学生を対象として、募集が行われます。今年度からは、博士前期課程において成績が優秀で、著しい修士研究成果のある学生を各専攻で推薦する方式に変更されました。

菊池拓哉君は成績が優秀であることに加え、トップクラスのジャーナル誌と全文査読付きの国際学会に論文を投稿し発表されたことが評価されました。

受賞所感

2年間の修士研究がこのような形で報われ、大変うれしく思います。挑戦を続けることの大切さを感じることができました。これからの新生活でも挑戦を続けていきたいと思います。

受賞した菊池拓哉君と指導教員の福田知弘准教授

発表論文

• Kikuchi, T., Fukuda, T., & Yabuki, N. (2022). Diminished reality using semantic segmentation and generative adversarial network for landscape assessment: Evaluation of image inpainting according to colour vision. Journal of Computational Design and Engineering, 9(5), 1633-1649. doi:10.1093/jcde/qwac067 (Full paper reviewed and Scopus-Indexed original research article)
• Kikuchi, T., Fukuda, T., & Yabuki, N. (2021). Automatic diminished reality-based virtual demolition method using semantic segmentation and generative adversarial network for landscape assessment. Paper presented at the Proceedings of the International Conference on Education and Research in Computer-Aided Architectural Design in Europe, 2 529-538. (Full paper reviewed and Scopus-Indexed conference paper)”