2018年7月24日
受賞・報道・出版
第1回 学術賞を受賞(量子線生体材料工学領域 秋山 庸子准教授)
2018年7月3日、タワーホール船堀にて、第7回 一般社団法人 環境放射能とその除染・中間貯蔵および環境再生のための学会(通称:環境放射能除染研究発表会)の表彰式が行われ、量子線生体材料工学領域 秋山准教授が第1回学術賞を受賞しました。汚染土壌などの減容化におけるセシウムの挙動に関する多くの論文を学会誌に発表するなど、環境放射能除染に関する学術研究の進展に顕著な貢献があったと認められました。
秋山准教授は当日、「磁気分離を用いた放射性Cs含有細粒分の分離による減容技術の検証(その1)~大量処理に向けた基礎的検討~」の発表を行いました。
この受賞を受け、秋山准教授は「事故直後に開始したビーカースケールの実験から福島での実証実験に至るまで、この研究を推進するためには数えきれないほど多くの方々のご協力をいただいてきましたことに、感謝の気持ちで一杯です。」と話しています。
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