2017年11月1日
受賞・報道・出版
平成29年度優秀発表賞を受賞(量子線生体材料工学領域 博士前期期課程1年・山本隼也さん)
2017年9月27、28日に国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された、第16回磁気力制御・磁場応用夏の学校において、量子線生体材料工学領域(秋山研究室)博士前期課程1年の山本隼也さんが、ポスターセッションで優秀発表賞を受賞しました。
発表タイトルは「磁気分離法による火力発電所給水中のスケール除去に関する研究」です。ここでは、火力発電所の給水中に発生する不純物(スケール)を磁気力を用いて除去することを目的としています。スケールを除去することにより、火力発電所の効率低下の抑制が可能となり、二酸化炭素の排出削減に貢献できます。今後は装置の実用化に向けた大規模実験を行う予定です。