2023年4月26日
受賞・報道・出版
日本原子力学会「2023年春の年会」ポスターセッションでポスター発表奨励賞を受賞(量子線生体材料工学領域 学部4年 藤田祥太朗さん)
2023年3月13 ~ 15日に開催された、日本原子力学会「2023年春の年会」ポスターセッションにおいて、量子線生体材料工学領域(佐藤研究室)の学部4年の藤田祥太朗さんがポスター発表奨励賞を受賞しました。藤田さんは優秀学生表彰として、日本原子力学会よりフェロー賞も受賞されています。
発表タイトルは「DNA二重鎖切断の発生数を予測する数理モデルの開発」です。この研究では、放射線を被ばくしたときに細胞内で発生するDNA二重鎖切断に注目することで、より高精度の放射線生体影響リスク推定の手法の検討を行っています。
藤田さんはこの受賞について「今まで暖かく見守ってくれた全ての方々に、心より感謝致します。皆様のサポートがなければ、今回の結果には結びつかなかったと思います。この受賞を一つの踏み台にして、さらなる高みを目指していこうと思います。」とコメントしています。