研究室の歴史

研究室のこれまで

当研究室は環境・エネルギー工学科の前身にあたる環境工学科の設立当初(1968年)から存在します。
学科設立当初は足立孝先生が、その後1978年から上田篤先生、1985年から東孝光先生、1992年から鳴海邦碩先生、そして2004年から2022年までは澤木昌典先生が教授として、2023年からは紀伊先生が研究室を主宰しています。

図1:歴代の教員

大学院重点化(95年)、法人化(04年)、専攻再編(05年)、学科再編(06年)の中で環境第一講座、都市環境デザイン領域、共生都市計画学領域と名称を変えながら、都市計画・都市デザインに係わる研究および都市空間での実践を進めてきました。

現在の研究テーマについて

研究室設立当初からは、成熟型社会・持続可能社会へのシフトや、脱炭素・生物多様性などの地球環境問題との関わり、かつての成長・拡大型の都市計画から集約型都市構造への転換、既存ストックの活用、参加型まちづくりと、社会の変化に応じて研究活動も変化してきています。
さらに研究室では、当初より、学生自身が都市空間で起きている事象に関心を持ち、さらにその実態や課題を見極めることを重視しているため、研究テーマも多岐にわたります。

※参考:「研究・プロジェクト」https://see.eng.osaka-u.ac.jp/seeud/seeud/research